Kindle端末はいらない？使わない？メリットとデメリットを解説

電子書籍デビューをする上で気になるのが「Kindle端末」を購入すべきかどうか。

実際、Kindle端末というのは一般的なスマホやタブレットとは異なるため、買うべきか迷うのは至極当然だと思います。

そこで、この記事ではKindle端末の存在意義についてメリットとデメリットを踏まえつつ紹介していきます。

Kindle端末はいらない？使わない？の結論

Kindle端末は必要か？と聞かれれば、買うことをおすすめします。が、無理に買う必要はないというのが正直なところ。

普段からAmazonのKindleで小説やビジネス書といった活字本を読まれている方であれば、Kindle端末は最高の読書のお供になるはずです。

一方で、漫画など色んなジャンルの本を読んでいるという方であればKindle端末にこだわる必要はないのかなと思います。

もちろん、Kindle端末とスマホやタブレットを使い分けるというやり方が1番おすすめ。

Kindle端末のメリット

スマホやタブレットではなく、Kindle端末を使うメリットがこちら。

圧倒的なバッテリー持ちの良さ

Kindle端末の1番のメリットは、圧倒的なバッテリー持ちの良さ。

フル充電をして1日1時間ほどKindle端末を使用して読書をした場合でも、1ヶ月は持ちます。使い方次第では、2ヶ月近く充電をする必要がないでしょう。

これは、一般的なスマホやタブレットとは異なる大きなメリット。

電子ペーパーディスプレイを搭載

Kindle端末では、特殊なディスプレイを搭載していることで、紙にインクで印刷をしたかのような表現をすることができます。つまり、紙の本に近い感覚で読めます。

また、Kindle端末は「バックライト」ではなく「フロントライト」を採用。これによってブルーライトを軽減させることに成功しています。

軽くて持ちやすいのは正義

モデルによって多少の重量は異なりますが、Kindle端末は片手でも余裕で持てる重量となっています。

片手で持って読むことができるというのは、意外と電子書籍を読む上で重要。また、場所を選ばず読むことができ持ち運びも軽くて楽というのは嬉しいポイント。

Kindle端末のデメリット

モノクロでしか表示させることができない

Kindle端末のディスプレイは、残念ながらモノクロでしか表示させることができません。

活字の本であれば問題ありませんが、本によってはカラーで表示させた方が読みやすい。カラーの方が図解などが分かりやすいといった本があるため注意。

漫画や雑誌が読みにくい場合がある

まずは漫画から説明すると、普段スマホなどの小さなディスプレイで読まれている方にとってはそこまで不便と感じることはないでしょう。

ただ、なるべくディスプレイのサイズは大きいほうが漫画は読みやすいのは確かです。Kindle端末のディスプレイはギリギリ許容範囲と言えます。

また、先ほども説明した通りカラーで表示させることはできないため、漫画の表紙もモノクロになってしまいます。

電子書籍の漫画を見開き（2ページ）で読みたいという方は、Kindle端末ではなく、ディスプレイのサイズが大きいタブレットがおすすめ。

そして、Kindle端末で雑誌を読むというのはかなり厳しいです。カラーで表示できず、また、意外と雑誌の文字というのは小さいため読みにくい。

漫画や雑誌を快適に読みたいのであれば、Kindle端末ではなく、大きなディスプレイを搭載したタブレットをおすすめします。

Kindle本以外の本が読めない

Kindle端末は、あくまでAmazonのKindle本専用のタブレットになるため、他社の電子書籍サービスの本を読むことはできません。

また、他社の読み放題サービスはもちろん、漫画アプリといったものも利用することができないので注意。

Kindle端末に関するよくある質問

Kindle端末に関するよくある質問をまとめています。