オーディオブックとは?メリットとデメリットを解説!
ポイントまとめ
- オーディオブックとは、本の朗読サービス
- 通勤通学や運動中などの隙間時間を活用できる
- 音楽を聴くようにインプットする時間を作れる
一般的に売られている書籍をナレーターが朗読してくれるサービスです。耳で聴く読書と呼ばれており、隙間時間を活用して読書を楽しむことができます。
YOMUDAKE POINT
オーディオブックというサービスは、とても便利で読書とはまた違った体験を与えてくれるものです。しかし、好き嫌いがハッキリと分かれるサービスでもあると思います。基本的に読書をする習慣がある方ですと、オーディオブックは効率が悪いと感じてしまうかもしれません。一方、読書が苦手な方にとっては最高のサービスになり得ると思います。
※ オーディオブックを利用するなら「聴き放題」プランを提供している、Amazonのaudibleか、オトバンクのaudiobook.jpがおすすめ。比較記事はコチラ。
オーディオブックとは
オーディオブックとは、一般的に売られている小説やビジネス書といった書籍を、ナレーターが朗読してくれるサービスになります。
オーディオブックを提供している会社によって、同じ書籍でも朗読をするナレーターは異なるというのも面白いところ。
本を読むのではなく、聴いて楽しむことができるのがオーディオブックの魅力です。
市場規模
オーディオブックの市場は、株式会社日本能率協会総合研究所が集計したデータをお借りするとこんな感じになります。
株式会社 日本能率協会総合研究所 – PR TIMES
年々オーディオブックを利用するユーザーも増えてきています。
Amazonが提供する「audible」では、2023年時点のユーザー数は約290万人。オトバンクが提供する「audiobook.jp」でも2022年時点で250万人を突破している様子。
利用方法
オーディオブックを利用する方法は、主に2つあります。
購入 | 聴きたいオーディオブックを購入する |
---|---|
聴き放題 | 対象のオーディオブックが聴き放題 |
オーディオブックサービスで、オーディオブックを購入する。もしくは、音楽のサブスクのような形で聴き放題のプランに加入するといった感じ。
1冊あたりの価格が高いことが多いオーディオブックでは、基本的に「聴き放題」で利用するユーザーが多いでしょう。
オーディオブックのメリット
オーディオブックを利用するメリットは、以下の4点が挙げられます。
隙間時間を活用できる
オーディオブックの魅力は、耳が空いているときならいつでも活用することができること。通勤通学や移動中、散歩中、運動中などの隙間時間にオーディオブックを活用したいところ。
読書が苦手な人にも合うかも?
読書をしたいとは思いつつも読書が苦手。という人は、読むよりも聴く方が合っているかもしれません。最近ではYouTubeなどの動画で学ぶ人も多いと思うので読むことより聴くことに慣れている人も多いと思います。
倍速で聴いて効率よく学べる
タイパ(タイムパフォーマンス)なんて言われている時代ですが、オーディオブックは倍速で聴くこともできるため、ビジネス書や実用書などを効率よくインプットしたい人にもおすすめ。
小説の楽しみ方が変わってくる
オーディオブックで聴く小説というのは、独特の世界観があります。本を読んでいるときとは違い、動画や舞台作品とも異なる世界。ナレーターの演技力から作られる世界をぜひ楽しんでみてください。
オーディオブックのデメリット
オーディオブックを利用するデメリットは、以下の3点が挙げられます。
慣れが必要
ナレーターの朗読を聴くということに、最初は違和感があるかもしれません。慣れが必要。普段ラジオや動画を耳で楽しんでいる人にとっては、そこまで違和感がないかもしれません。
図解や表などを使った書籍と相性が悪い
基本的に図解で解説するような本はオーディオブック化されていませんが、ビジネス書などだと、中には図や表を用いることがあるため、そういった書籍との相性が悪い。
気が散ると置いていかれてしまう
オーディオブックを利用する上で1番難しいのが「集中力」でしょう。気が散ってしまっても話は進んでいくため、気づいたら置いていかれてしまうことも。
オーディオブックとは?のまとめ
- オーディオブックとは、一般的に販売されている書籍をナレーターが朗読してくれるサービス
- 年々オーディオブックの市場は広がりつつある
- 隙間時間を活用してラジオや音楽を聴くように読書ができるのが特徴
オーディオブックというサービスには、向き不向きがあると思います。合っている人にとっては最高のサービスですし、普段から本を読んでいる方にとっては合わない可能性も。
オーディオブックというものをまだ1度も利用したことがなく興味がある方は、自分に合う合わないを確認するためにも試してみるというのは良いと思います。
※ オーディオブックは頭に入らないのか?実際に生活に取り入れてみて検証してみた記事がこちら。