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電子書籍と紙の本どっちが良い?電子書籍へ移行するメリット・デメリット

紙と電子書籍どっち?移行するメリット・デメリット

ポイントまとめ

  • 電子書籍はどれだけ買っても場所を取らず、好きな場所で読める
  • 電子書籍にはセールや無料で読める作品が多くある
  • 紙の本には紙の良さがあり、電子書籍では超えられない壁がある

本が好きな人にとっては、永遠のテーマである「紙の本と電子書籍どっちが良いの問題」

個人的には紙の本も本屋さんも大好きなのですが、年々電子書籍へ移行を進めています。というのも、やはり電子書籍の方が扱いやすく便利だから。

ということで、この記事では紙の本から電子書籍へ移行を検討されている方や電子書籍に興味のある方に向けて書いていきます。

ヨムダケくん

紙の本にも電子書籍にもそれぞれ魅力があるので迷っちゃいますよね

目次

紙から電子書籍へ移行するメリット

紙から電子書籍へ移行するメリットとは?

紙の本から電子書籍へ移行するメリットがこちら。

本をどれだけ買っても本棚を圧迫しない(場所を取らない)

電子書籍最大のメリットは、本棚を圧迫しないことです。

紙の本は、購入すればするほどその本たちを収納するためのスペースを確保する必要があります。

大きな本棚を買えば部屋が狭くなる。でも、本棚を広げないと本が本棚から溢れて汚い。ダンボールなどに突っ込むというのも手もありますが・・・。

そこでおすすめなのが電子書籍です。どれだけ買っても場所を取りません。

特に漫画のような1つの作品集めるだけでも数十冊あるようなものでも、電子書籍なら安心です。

電子書籍はどれだけ買っても場所を取らない

個人的な話をすると最初に電子書籍へ移行しようと決めた理由は「漫画」でした。

やはり漫画というのは、本棚を圧迫するんですよね。でも、電子書籍にしてからは本棚のスペースを気にする必要がなくなったので、好きな漫画を気にせず買えるようになりました。

ヨムダケくん

紙の漫画を買っていた頃は好きな作品でも「早く終わってくれ・・・」なんて思ってしまった日もありました

外出先でも本棚を持ち運ぶように本を読める

電子書籍は、持ち運びが容易であるため、外出先でも手軽に読書ができるというメリットがあります。

この点は、従来の紙の本にはない大きな利点と言えます。

例えば、通勤や旅行中に電車や宿泊先で読書ができることが挙げられます。

電子書籍をスマホやタブレットなどで読むことができるため、どこでも持ち運ぶことができます。

ヨムダケくん

スマホやタブレット1台で数百冊の本を持ち運ぶことができるため、実質本棚を持ち運んでいるのと同じですよね

紙の劣化や汚れを気にしなくて良い

電子書籍は、紙の書籍と比べて劣化することがないため、長期保存が可能というメリットがあります。

紙の書籍は時間とともに黄ばみや破れたりすることがありますが、電子書籍はデータとして保存されるため、こういった劣化を気にする必要がありません。

ヨムダケくん

紙の本はちゃんと管理しておかないと気付いたら色が変わってたりするんですよね

定期的にセールでお得に買えるチャンスがある

紙の本でセールというのは、なかなか馴染みがありません。しかし、電子書籍では定期的にセールが行われるのは当たり前。このセール期間にお得に買えるチャンスがあります。

例えば、アマゾンの電子書籍・Kindleストアの場合。

Kindleの新春セール

Kindleストアでは、時期に合わせてセールが行われます。ジャンル問わず安くなるセールもあれば、特定のジャンルや出版社を対象としたセールが行われることも。

上の画像では、新春セールとして最大80%オフでKindleの本を購入することができました。

ヨムダケくん

セールに合わせてまとめ買いするという人も多いですよね

電子書籍が読み放題のサブスクサービスもある

音楽が聴き放題や映画・ドラマが見放題というのが当たり前のこの時代。

実は、定額料金を支払うことで本(電子書籍)が読み放題のサブスクサービスもあります。

1回読んだら2回目を読むことはあまりないという方や、1冊あたりの価格が高い本を読みたいという方におすすめ。また、普段なら手を出さないような本でも読み放題を読んでみるなんてこともできるのが魅力。

読み放題サブスクサービスについては、こちらの記事(電子書籍が読み放題のサブスクサービス)で紹介しています。

ヨムダケくん

月に数冊読まれる方や雑誌を数冊買っている人は読み放題サービスを使ったらめちゃくちゃお得ですよ

デジタルだからこそ読書記録を作れる

これはタブレットで読書をされる方におすすめしたいのですが、タブレットの機種によっては下の画像のように画面を2分割にすることができます。

画面を2分割して電子書籍アプリとメモアプリを起動させている

例えば左側に電子書籍のアプリを起動させ、右側にメモアプリなどを起動させることで、読書をしながらメモを取ることができます。

この状態でスクショを撮って、後から写真をまとめてフォルダで管理すれば読書記録も作れます。

読書記録以外にも、左側に参考書や語学本などを開けばタブレットで勉強をすることも可能です。

勉強した内容をスクショしてまとめても良し。スマホなどに送って、移動中や暇な時間にサッと読み返すも良し。

ヨムダケくん

電子書籍の活用方法は無限大ですね

紙から電子書籍へ移行するデメリットとは?

紙から電子書籍へ移行するデメリットとは?

紙の本から電子書籍へ移行するデメリットがこちら。

紙の本で買っていた作品は全て買い直し

当たり前の話ですが、今まで紙で買っていた本は全て電子書籍で書い直しする必要があります。

もちろん買わなくても紙の本は紙の本で保管しておいて、今後買うものは電子書籍で買うという方法もあります。が、本棚を処分して部屋をスッキリさせたい!という人は、再度電子書籍版で購入する必要があります。

ヨムダケくん

購入した紙の本を返却したら電子書籍版と交換してくれるサービスがあれば良いのに・・・と絶対に実現しないサービスを望んでいます

電子書籍版に対応していない本もある

電子書籍が当たり前の時代とは言いつつも、まだまだ対応していない本もあります。

例えば漫画の「SLAM DUNK(スラムダンク)」も、現在電子書籍化はされていません。

電子書籍化されていないスラムダンク

古い本ですと電子書籍化されていないケースもありますし、電子書籍化自体に作者が反対しているケースもあります。まだまだ電子書籍だけでこの世の全ての本が読めるわけではありません。

ヨムダケくん

電子書籍化されていない本には、それなりの理由があったりするので諦めるしかないですね

漫画や雑誌を読むならタブレットなど初期投資が必要になる場合も

電子書籍を読むためには、当然スマホやタブレットが必要です。

活字の本を読む場合や、ディスプレイのサイズが大きいスマホを使っている方であれば、別でタブレットを購入する必要はないかもしれません。

しかし、漫画や雑誌などを読むのであれば、読みやすさということを考えるとタブレットが必要になってくることもあります。

ヨムダケくん

流石にスマホで雑誌は厳しいですからね・・・

電子書籍のサービスが終了する可能性があるというリスク

電子書籍の最大のデメリットは、サービスが終了する可能性があるということ。

そもそも電子書籍のサービスは終了する可能性があるの?と気になるかもしれませんが、すでに何社かは電子書籍のサービスを終了させています。

終了した電子書籍サービスが取った対応は、下記のとおり。

A社購入金額分(全額・一部)をポイントで還元
B社別のサービスへ引き継ぎ
C社購入後ダウンロード済みの作品は閲覧可

基本的にサービス終了する場合は、何らかの対応は取ってくれます。が、やはり心配ですよね。

ヨムダケくん

こういったサービス終了のリスクがあるからこそ、本を購入するときはある程度知名度のあるところで買うのがおすすめ

電子書籍に関するよくある質問

電子書籍に関するよくある質問をまとめたものがこちら。

電子書籍を読むにはネット環境が必要ですか?

電子書籍を読むときは、ネット環境は必要ありません。

ネット環境が必要なときをまとめると下記のとおり。

  • 電子書籍の本を購入するとき
  • 購入した電子書籍の本をダウンロードするとき

基本的に電子書籍というのは、スマホやタブレットにダウンロードして読むため、ネット環境がない場所でも読むことができます。

漫画の作者コメントや裏表紙などのコメントは見れますか?

漫画の表紙カバーにある作者のコメントや、カバーを外すと表紙部分に別のイラストやおまけが描かれていることがありますよね。これを楽しみにしているファンの方も多いと思います。

電子書籍の作者コメント部分

この作者コメントは出版社や作品によって収録されているものもあれば、ないものもあります。

最近の漫画であれば、基本的に収録されているケースが多いかなという印象。

電子書籍のメリット・デメリットまとめ

この記事では、紙から電子書籍へ移行するメリットとデメリットについて紹介しました。

まとめ
  • 電子書籍は、どれだけ買っても場所を取らず引っ越しのときにも便利
  • 読み放題のサブスクやセールもあるため、お得に安く本を読めるチャンスがある
  • 電子書籍はデジタルだからこそ読書管理やメモを書き込める
  • ただし、電子書籍化されていない本やサービスが終了するといった欠点もある

電子書籍へ移行する前に、メリットとデメリットを理解した上でぜひ活用してみてください。

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