Kindleの通信量はどのくらい?電子書籍を読むのにWi-Fiは必要なのか?について解説

Kindleの通信量はどのくらい?電子書籍を読むのにWi-Fiは必要なのか?について解説

アマゾンの電子書籍「Kindle」で読書をするときに気になるのが通信量だと思います。

また、Kindle端末を購入する際にもWi-FiモデルとWi-Fi+4G付きモデルといったものもあり、通信量について色々と気になりますよね。

ということで、このページではKindleの通信量について解説していきます。

Kindleの通信量はどのくらい?

購入したKindle本をダウンロードするときに通信量が発生します。

出版社や書籍のタイプ、ページ数やカラーの量によって異なります、目安としては1冊あたり約30〜50MBくらい。つまり、20冊〜30冊ほどダウンロードすると1GBの通信量になります。

電子書籍を読むのにWi-Fi環境は必要?

すでにスマホやタブレットにダウンロードしてあるKindle本については、読書中に通信量が発生することはありません。

極端に言えば、ネット環境がないオフラインの状態でも読書をすることができます。

Kindle端末の4G回線ってなに?
Kindle端末のWi-Fiモデルと4G回線の通信仕様について

Kindle端末には「Wi-Fiモデル」とは別に「4G回線付き」のモデルがあります。

4G回線付きのモデルであれば、Wi-Fi環境がない場所でもKindle端末単体でネット回線に接続することができます。とは言っても、4G回線では漫画や雑誌といった容量が重たい本はダウンロードできないので微妙。

目次

Kindleの電子書籍は通信量が発生するの?

Kindleの電子書籍は通信量が発生するの?

まず最初に、Kindleで通信量が発生しないケースと発生するケースについて解説。

通信量は発生しない

Kindle本をスマホやタブレットにダウンロード済みの状態で、読書をしているとき。

通信量が発生する

Kindleストアで本を探しているときと、購入した本をダウンロードするとき。

Kindleのような購入した電子書籍の本をスマホやタブレットにダウンロードして読むタイプのものは、読書中に通信量が発生することはありません

わいし

極端なことを言えば、ダウンロード済みの本であればネット環境がないオフラインの場所でも読むことができます

通信量が発生するケース

では、Kindleで通信量が発生するタイミングはどこなのか?と言うと「買いたい本を探しているとき」「買った本をダウンロードしているとき」に通信量が発生します。

ダウンロードの通信量は?

出版社や書籍のタイプ、ページ数、カラーの量などによって異なります。目安としては約30〜50MBくらいを見ておけばOK。つまり、20冊〜30冊ほどダウンロードすると1GBの通信量になります。

Kindleの通信量を気にするのであれば、Wi-Fi環境がある場所で事前にスマホやタブレットに購入した本をダウンロードしておくことをおすすめします。

例外:読書中に通信量が発生するケース

Kindleで読書をしている最中に、例外的に通信量が発生するケースがあります。

  • ハイライト:活字本などで文章に蛍光ペンで線を引けるような機能
  • しおり:別の端末で読んでいた本でも、続きから読める機能

このようなKindleに備わっている機能が「同期」される場合に通信量が発生します。

とは言っても気にしなくて良いレベルの通信量です。

どうしても気になるという方であれば端末を機内モードにしたり、データ通信をオフにするといった設定をする必要があります。

Kindle端末のWi-Fiモデルと4G回線の通信仕様について

Kindle端末のWi-Fiモデルと4G回線の通信仕様について

アマゾンのKindle端末(Kindle専用のタブレット)には、Wi-Fiモデルと4G回付きのモデルの2種類あります。

Wi-Fi
モデル
Wi-Fi環境がある場所でのみ
ネットに繋がる。
4G回線Wi-Fi環境がない場所でも
4G回線でネットに繋がる。

もう少し詳しく解説していきます。

Wi-Fiモデルとは

Wi-Fiモデルは、Wi-Fi環境がある場所でしかネットに繋げることができません。

つまり、使い方としては「自宅などのWi-Fi環境がある場所でKindleの本をダウンロードしておけば、外出先などネット環境がない場所でも読書ができる」という感じ。

Kindle端末は、この「Wi-Fiモデル」が一般的なモデルとなります。

4G付きモデルとは

Wi-Fi+4G付きモデルは、Wi-Fi環境がない場所でも4G回線でネットに繋げることができます。

外出先などWi-Fi環境がないような場所でも、Kindleの本をダウンロードすることができるというわけです。

ただし、注意点として「漫画や雑誌といった1冊あたりの容量が大きい本」は、4G回線ではダウンロードできません

ちなみにこの4G回線での通信量は無料となっており、スマホのように毎月の通信量が発生したり、回線を契約する必要はありません。

この4G付きモデルは、現在「Kindle Oasis」というモデルのみ選ぶことができます。

WEB漫画誌や漫画アプリの場合、通信量が発生する

最後に一応解説しておくと、WEB漫画誌や漫画アプリのような「購入→ダウンロード」という手順を踏まずに読める無料作品に関しては、ネット環境が必須です。

読みたい作品を開く際にネット回線を通して通信を行うため、通信量が発生します。

少年ジャンプ+

例えば、少年ジャンプ+のアプリの場合、ネット環境がなければ開くことができません。

また、無料で読める漫画作品を読むとき(開くとき)にも通信量が発生します。

少年ジャンプ+でエラー

もし、ネット回線に繋がっていない場合は、このようにエラーが発生する仕組みになります。

わいし

アプリ内で本を購入してダウンロードしてある作品であれば、オフラインでも読むことができます

まとめ

本記事では、Kindleの通信量について解説しました。

まとめ

  • スマホやタブレットにダウンロードしてあるKindle本については、読書中に通信量が発生することはない
  • Kindle本をダウンロードするときに通信量が発生する

スマホやタブレットにダウンロードさえしておけば、通信量は発生することなく読書を楽しむことができるので、Wi-Fi環境がある場所で事前にダウンロードしておけばOK。

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