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iPhoneで電子書籍の漫画を読むことはできるのか?6.1インチのディスプレイを搭載したiPhone 15 Proを使って検証。
iPhoneで漫画は読みやすいのか
6.1インチディスプレイのiPhoneでも、漫画を読もうと思えば読めるサイズ感。コマ割りによってはセリフの文字も小さくなるため、快適に読めるか?というと微妙です。
漫画の比率と合わない
6.1インチディスプレイというと大きく感じますが、iPhoneの比率と漫画の比率が相性悪く、残念ながら上下に大きな余白が入ってしまいます。結果、ディスプレイは大きいけど漫画は小さいという現象が起きます。
おすすめは10インチ以上のタブレット
電子書籍の漫画を読むなら10インチ以上のタブレットがおすすめ。2ページ見開きの状態でも10インチあれば快適に漫画を読むことができます。
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6.1インチのディスプレイというと大きく感じますが、iPhoneは縦長のスマホ。
このスマホに電子書籍の漫画を表示させると、漫画の比率を保持するために上下に大きな余白が入ります。
この余白によって、ディスプレイの割にはそこまで漫画は大きく表示されないという結果に。想像していたよりも漫画のサイズ感は小さいなという印象。
快適に読めるか?と聞かれればNOと答えますが、読もうと思えば読めるサイズです。
長時間の一気読みをするのであれば、少し疲れるかなという感じ。
逆に1・2話サクッと読みたいのであれば6.1インチでも十分だと言えます。
作品やコマによってはセリフの文字が小さい場合もあります。
その場合は、拡大するなどして工夫しながら読む必要がありそうです。
YOMUDAKE POINT
スマホで読む前提で作られた漫画であればセリフの文字が大きく設定されていますが、基本的に多くの作品は紙を基準に作られています。そうなってくると、iPhoneの6.1インチディスプレイでもまだ小さいかなという印象。
それでは次に、5.4インチのディスプレイを搭載したiPhone 12 miniと比較をしてみます。miniシリーズから6.1インチへ買い替えを検討されている方もいると思うので。
本体のサイズだけを比較すると、6.1インチiPhoneの方が圧倒的に大きいです。
では、漫画を表示させるとどのくらい違うのか?見ていきましょう。
パッと見ただけでは分かりにくいかもしれませんが、6.1インチの方が1コマ1コマのサイズが少し大きくなっています。
必然的にセリフの文字サイズも大きくはなるのですが、劇的な変化は感じられません。
読み比べてみると、気づかない部分で読みやすさに変化はあります。が、6.1インチの方が漫画のサイズが大きくなって読みやすいなーとはなりにくいのが意外なところ。
YOMUDAKE POINT
実際に6.1インチと5.4インチで読み比べすると、6.1インチの方がセリフを読んでいるときの引っかかる感じ(読みにくさ)が少ないのは確か。なのでほんの少し大きくなったことで無意識の部分で目で文字を置いやすくはなっているはず。
5.4インチでは感じられなかった部分としては、6.1インチの方が背景などの書き込みが見やすい。
これもコマが大きくなったことで、目から入る情報として細かい部分をキャッチしやすくなったからと言えるでしょう。
個人的には、6.1インチのiPhoneで漫画を読むのは疲れます。
もし漫画を読むためだけに6.1インチのiPhoneを購入しようとしている人がいたら止めます。そこまでして買うものでもないかなと。
もし、電子書籍の漫画を快適に読みたいのであれば、スマホではなく、10インチ以上のタブレットをおすすめします。特にiPadがおすすめ。
iPadは、ディスプレイの比率「4:3」を採用しています。そのおかげで漫画を表示させても無駄に白い余白が入りません。
つまり、ディスプレイいっぱいに漫画を表示させやすいという特徴があります。
スマホで漫画読むのしんどい・・・という方は、ぜひiPadという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
電子書籍で漫画を読むなら10インチ以上のタブレットがおすすめという考え方自体は変わっていません。が、スマホの魅力はサッと取り出せてすぐ漫画が読めること。
特に片手で読めるのは嬉しい。漫画を読むための端末としておすすめはしませんが、場所を選ばず気軽に漫画を読むための端末としてはアリかなと思います。