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青空朗読とは?無料で聴けるオーディオブックサービスを紹介

青空朗読

無料で聴けるオーディオブックサービス「青空朗読」について紹介。ナレーターによって朗読された、数多くの日本文学作品が提供されている。

目次

青空朗読とは

青空朗読とは

https://aozoraroudoku.jp

青空朗読とは、芥川龍之介や宮沢賢治といった著作権が切れた文学作品を朗読してくれるオーディオブックサービスです。

ボランティアの方々によって提供されており、誰でも無料で利用することができます。

また、聴く側だけではなく、朗読に参加することも可能となっています。元々はプロのアナウンサーの方たちによって朗読されたものが提供されていましたが、現在はナレーターの経験がある方であれば参加が可能となっています。

詳しくはこちら(https://aozoraroudoku.jp/contents/sanka.html)をご覧ください。

ヨムダケくん

YOMUDAKE POINT

AI音声などではなく、実際にナレーターの方たちが朗読していただいたもの(オーディオブック)を無料で利用で使わせてもらえるというのは凄いことです。感謝して利用したいですね。

青空文庫との違い

青空朗読とは別に「青空文庫」というサービスもあります。こちらの方が知名度としては高いのではないでしょうか?

どちらも同じ著作権切れの本を取り扱っているサービスですが、青空文庫は本(電子書籍)を提供しているのに対し、青空朗読は青空文庫の本をオーディオブック化して提供しているような形になります。

青空朗読の使い方

青空朗読の使い方は、非常に簡単でシンプルな為、特別解説するところはありませんが・・・。

パソコンで利用する場合は、青空朗読のサイトを開いたら「作品」「作家」「朗読担当者(ナレーター)」「ジャンル」「時間」のカテゴリーから検索をすることができます。聴きたい作品をクリックすると作品ページが開き、自動的に音声が再生されます。

アプリにも対応

青空朗読は、iOS版・Android版のアプリも提供されています。アプリの方では、再生する際に自動的にダウンロードされるため、1度ダウンロードが完了すると、ネット環境がないオフラインの場所でもオーディオブックとして利用することができます。

青空朗読で聴けるおすすめ作品

羅生門 / 芥川龍之介


平安時代を背景に、人間の本性や道徳について深く問いかける作品。ある武士が生活に困窮し、極限の状況でどのように行動するかが描かれる。芥川の代表作の一つで、彼の鋭い観察力と人間の本性に対する洞察が感じられる。

朝のヨット / 山川 方夫


静かな海を舞台にした短編で、自然の美しさと孤独感が繊細に描かれる。主人公が内面と向き合い、人生を見つめ直す物語。

心中 / 森鴎外


恋愛における人間の情熱と道徳の葛藤を描いた作品。情熱的な恋愛が禁じられた時代背景の中で、恋人たちの悲劇的な結末が繊細に描かれている。

天才になりそこなった男の話 / 坂口安吾


才能に恵まれながらも成功できなかった男の人生を描いた作品。坂口安吾特有の鋭い人間観察を通じ、努力や運命についての深い問いを投げかけている。

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