【電子書籍】Amazon Kindleと楽天koboの違いを徹底比較
ポイントまとめ
- Amazon Kindleは、取扱い冊数が圧倒的
- 楽天koboは、決まった日にお得に買えるクーポンが貰える
- どちらも初めて利用する人に向けて初回特典がある
Amazon Kindleと楽天koboの違いを比較
比較表
Amazon Kindle | Rakuten kobo | |
---|---|---|
取扱い冊数 | 約700万冊 | 約400万冊 |
アカウント | Amazon会員 | 楽天会員 |
ポイント | Amazonポイント | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 約1% | 1% |
初回特典 | 70%オフクーポン | ポイント70倍 |
取扱い冊数
Amazon Kindle
Amazon Kindleは、約700万冊の電子書籍本を取り扱っています。一般的な本で電子書籍化されているにも関わらず、Kindle版がないというケースはほぼないでしょう。
Rakuten kobo
楽天koboでは、約400万冊の本を取り扱っています。Kindleと比較すると取扱い冊数で劣っているように見えますが、よほどマニアックな本でもない限り楽天koboだと買えない!といった本はないでしょう。
アカウント
Amazon Kindle
Kindleを利用するためには、Amazonのアカウントが必要です。こちらは無料会員でも構いません。普段からAmazonで買い物をされている方は、そちらのアカウントを使用してもOK。Kindleで購入した本は、Amazonのアカウントに紐付きます。
Rakuten kobo
楽天koboを利用するためには、楽天のアカウントが必要です。楽天市場や楽天関連サービスを利用されている楽天ユーザーの方ならすでに楽天アカウントを持っていると思います。楽天koboで購入した本は、楽天アカウントに紐付きます。
※ 楽天会員のアカウントは、基本的に1人1つしか所持できないようになっています。
ポイント / ポイント還元率
Amazon Kindle
Kindleで販売されている本を購入すると、Amazonポイントが付与されます。このポイントは、次回Kindleで本を購入するときはもちろん、Amazonで買い物をする際にも使用することができるポイントです。ポイントの付与率は基本的に1%。
Rakuten kobo
楽天koboで本を購入した場合、楽天ポイントが付与されます。楽天ポイントは、楽天での買い物はもちろん、楽天に関連したサービスでも使用することができます。ポイント還元率は1%となっています。
通常のポイント還元率は、Kindleも楽天koboも「1%」ですが、キャンペーンやセール期間中になるとそれぞれポイントの還元率は変動します。
初回特典
Amazon Kindleと楽天koboのセール・キャンペーンを比較
Kindleのセール・キャンペーン情報
Amazon Kindleでは、定期的にセールやキャンペーンが行われます。決まった日付や曜日に開催されるお得なセール・キャンペーンはなく、不定期で開催されることが多いです。
不定期で開催されるキャンペーン
- 対象のKindle本を購入でポイント還元率アップ
- 対象のKindle本の割引セール
- 対象のKindle本を決まった冊数買うことでポイント還元率アップ
- 漫画などのまとめ買いでお得に買えるキャンペーン
など
楽天koboのセール・キャンペーン情報
楽天koboでは、決まったタイミングで配布されるクーポンと不定期で開催されるセール・キャンペーンの2種類があります。
決まった日に配布されるクーポン
- クーポンフライデー
毎月金曜日に100円オフクーポンがもらえる。 - 最大15%オフクーポン
毎月、3,000円以上で5%・10,000円以上で15%オフクーポンが貰える
不定期開催
- 対象作品のポイント還元率アップ
- 対象作品の割引セール
など
また、楽天koboは「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象になっています。
SPUとは、楽天に関連するサービスを利用すればするほど楽天市場で買い物をした際のポイントの付与率がアップするという仕組み。
楽天koboで1回の注文で3,000円以上の買い物をすると楽天市場での買い物がポイント+0.5倍になります。
Amazon Kindleと楽天koboの電子書籍リーダーを比較
端末 | モデルの種類 | 価格 | 容量 | ディスプレイ | 閲覧可能な書籍 |
---|---|---|---|---|---|
Kindle端末 | 4種類 | 19,980 ~ 56,980円 | 16GB ~ 32GB | 6インチ ~ 10インチ | AmazonのKindleストアで購入した電子書籍または、Kindleストアで取り扱っている本のみ。 |
Kobo | 5種類 | 20,980 ~ 54,800円 | 16GB ~ 32GB | 6インチ ~ 10.3インチ | 楽天ブックス内にある楽天koboで購入した電子書籍の本のみ読むことが可能。 |
YOMUDAKE POINT
電子書籍リーダーとは、電子書籍を読むことだけに特化した専用のタブレットのことを指します。一般的なタブレットとは異なり、基本的にアプリなどの概念はなく、ディスプレイも液晶ではなく紙の質感に近い電子ペーパーというものを採用しています。
Amazon Kindleと楽天koboの関連サービスを比較
Amazonと楽天には、それぞれ電子書籍のサブスクサービスがあります。
Kindle:対象の本が読み放題
Amazonには、対象のKindle本が読み放題になるサービスが2つあります。
1つ目が「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)」になります。こちらは、月額980円で約200万冊(小説・ビジネス書・雑誌などジャンル問わず)の本が読み放題の対象に。
2つ目が「Prime Reading(プライム・リーディング)」というもので、Kindle Unlimitedの対象本から数百冊ピックアップされたものを読むことができます。
こちらはAmazonの有料会員「プライム会員」であれば、誰でも追加料金なしで利用することが可能。
楽天:対象の雑誌が読み放題
楽天には、電子書籍の雑誌が読み放題のサブスクサービス「楽天マガジン
こちらは、月額572円で対象の雑誌が読み放題。様々な出版社の雑誌を読むことができ、男性向け雑誌・女性向け雑誌など幅広く取り揃えています。
また、バックナンバー(過去号)なども追加料金なしで読むことができるものもあります。
Kindleと楽天koboに関するよくある質問
Kindleと楽天koboどっちがおすすめ?
Amazon Kindleと楽天koboどっちを使うべきか迷うという方であれば「Kindle」選んでおいて損はないでしょう。
楽天のサービスなどを利用していてポイントを集めている方であれば「楽天kobo」で買い物をした方がポイントも効率よく集めて使えるのでおすすめ。
Kindleと楽天koboを併用することはできる?
Kindleで購入した本はKindleのアプリで、楽天koboで購入した本は楽天koboのアプリを利用することで読むことができます。
1つのアプリにまとめることはできませんが、併用する形はできます。
電子書籍リーダーは必要ですか?
電子書籍リーダーは必須ではありません。スマホやタブレットなどがあれば購入した電子書籍を読むことができます。
Kindle端末で楽天koboの本を読めますか?
Kindle端末では、Kindleの本しか読むことができません。同じように楽天koboの端末では楽天koboの本しか読むことができません。
Amazon Kindleと楽天koboの違いを比較まとめ
- Amazon Kindleの取り扱っている電子書籍本の数は圧倒的。
- 楽天koboは、決まった日にお得なクーポンが配布される。
- 楽天関連サービスを利用しているとポイント面で楽天koboは魅力的。
- 迷ったら「Kindle」を中心に使いつつ、「楽天kobo」でお得に買う。
電子書籍サービス
Amazon Kindle
取扱い冊数 | 約700万冊 |
---|---|
アカウント | Amazon会員 |
ポイント | Amazonポイント |
ポイント還元率 | 約1% |
サブスク | Prime Reading Kindle Unlimited |
専用電子書籍リーダー | Kindle端末 |
初回特典 | 70%オフクーポン |
総論
様々な電子書籍サービスがありますが、取扱い冊数(ランナップ)だけをみればAmazonのKindleがトップクラスに充実しています。どの電子書籍サービスを利用するか迷ったら基本は「Kindle」を利用すればOK。Kindleを中心に他のサービスも利用するのはアリ。