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Kindle端末は1GBで何冊保存できる?1冊あたりの保存容量を検証

Kindle端末は8GBで十分?1GBで何冊保存できるのか1冊あたりの保存容量を検証

ポイントまとめ

  • Kindle端末には、モデルによって「保存容量」が異なる
  • 1GBに対して活字本なら約350冊・漫画なら約20冊入る計算
  • 漫画好きなら保存容量には注意したい

電子書籍のKindle本に特化した電子書籍リーダー「Kindle端末」を購入する際に気になるのが保存容量

Kindle端末は、購入して後から保存容量を増やす手段がありません。なので、購入するときにどの保存容量を選ぶかが重要になってきます。

この記事では、Kindle端末で1GBあたりでどのくらい保存できるのか?を検証しつつ、目的別におすすめの保存容量・モデルを紹介していきます。

ヨムダケくん

Kindle端末はモデルによって保存容量も異なるので、自分の使い方に合ったモデルと容量を選びたいよね


【更新情報】

  • 2024年11月1日:10月16日にKindleの新型モデルが登場。それぞれのモデルから容量「8GB」が廃止されたため、このページに記載されていた「8GB」の部分を削除・修正しました。また一部「8GB」について触れた部分を残しています。後日修正予定。
目次

Kindle端末1GBで何冊保存できるか検証

Kindle本1冊あたりの保存容量を検証

まず先に結論から書いていくと、Kindle端末1GBで保存できる冊数の目安は下記のとおり。

活字本約350冊
漫画約20冊

小説やビジネス書といった活字の本の場合、1冊あたりの保存容量が少ないため1GBあれば約350冊ほど保存することができます。

一方、漫画の場合は1冊あたりの保存容量が大きいため、1GBでも約20冊ほどしか保存することはできません。

活字本(小説・ビジネス書など)の1冊あたりの保存容量

タイトル容量
運転者 未来を変える過去からの使者1MB
AI分析でわかった トップ5%社員の習慣2MB
人工知能は人間を超えるか3MB
図解強化版 思考は現実化する4MB

小説やビジネス書といった活字の本の場合、単純に文字だけしかないことが多く、必然的に1冊あたりの保存容量は小さくなります。

本によっては、図解や写真などを多く掲載されているものもありますが、そういった本であれば1冊あたりの保存容量は大きくなっていきます。

基本的には、活字の本は1冊あたり約3MBで計算しておけば良いと思います。

YOMUDAKE POINT

1冊あたり3MBで計算すると1GBで約350冊ほど保存することができます。活字本であれば1GBでもたくさんの本を保存することができます。

漫画の場合

タイトル容量
チェンソーマン(1巻)31MB
キングダム(1巻)49MB
あっぱれ!浦安鉄筋家族(1巻)47MB

漫画の場合、出版社や本の中身によって大きく前後します。1つ言えるのは、活字の本と比べて1冊あたりの保存容量は圧倒的に増えるということ。

また、Kindle端末ではカラーの表示ができませんが、表紙やカラーページが多い漫画では1冊あたりの保存容量は更に増えていきます。

カラー版を除く一般的な漫画作品であれば、1冊あたり約50MBの保存容量で計算しておけば大丈夫でしょう。

基本的には、活字の本は1冊あたり約3MBで計算しておけば良いと思います。

YOMUDAKE POINT

1冊あたり50MBで計算すると1GBで約20冊ほど保存することができます。漫画が好きな方は、保存容量はなるべく大きいものを選んでおいた方が良いと言えます。

Kindle端末:8GB・16GB・32GBで何冊保存できる?

Kindle端末:8GB・16GB・32GBで何冊保存できる?

Kindle端末の保存容量「8GB・16GB・32GB」では何冊の本が保存できるのか計算したものがこちら。

容量活字本漫画
8GB2,800冊160冊
16GB5,600冊320冊
32GB11,200冊640冊
活字本1冊3MB・漫画1冊50MBで計算

活字の本をメインに読むという方であれば、8GBでも十分保存することができるでしょう。しかし、漫画をメインに読みたい方であれば16GBは欲しいところ。

ヨムダケくん

Kindle端末のモデルによっては、32GBの容量は選べないものもあるので注意してね

Kindle端末の保存容量がいっぱいになったらどうするの?

Kindle端末の保存容量がいっぱいになったらどうするの?

Kindle端末の保存容量がいっぱいになってしまった場合。

新たにKindle本を購入してダウンロードすることはできないの?と気になるかもしれませんが、そんなことはありません。

容量がいっぱいになったら?
  • Kindle端末から不要な本を選んで端末から削除
  • 削除した本は端末から消えるだけであって、アマゾンのクラウド上には保存されています
  • また読みたくなったときに再ダウンロードすればOK
ヨムダケくん

Kindle端末から本を削除すれば、削除した分だけ容量に空きができるわけですね

Kindle端末から本を削除したら、また読みたくなったときに買わないといけないのでは?と心配されるかもしれませんが大丈夫です。

端末から削除しただけであって、本を購入した権利は残っているので、読みたくなったときには無料で再ダウンロードをするだけ。

結論、Kindleの保存容量がいっぱいになったら今すぐ読まない本は削除して容量を空ければOK

保存容量・目的から考えるKindle端末の選び方

スクロールできます
モデル
KindleKindle PaperwhiteKindle Paperwhite
シグニチャーエディション
Kindle Scribe
Notebook Design
ディスプレイ6インチ7インチ7インチ10.2インチ
解像度300pi300pi300pi300pi
フロントライトLED 4個 LED 17個 LED 17個 LED 35個
容量16GB16GB32GB16GB / 32GB / 64GB
防水 非対応対応対応非対応
色調調節ライト非対応対応対応対応
明るさ自動調整機能非対応非対応対応対応
ワイヤレス充電対応非対応非対応非対応非対応
充電ポートUSB-CUSB-CUSB-CUSB-C
カラーブラック / マッチャブラックメタリックブラック / メタリックジェードタングステン / メタリックジェード

Kindle端末の選び方について詳しくはコチラ(Kindle端末の選び方は?おすすめモデルについて解説)をご覧ください。

Kindle:価格を重視しつつ活字本メインで読む人におすすめ

ディスプレイ

6インチ

容量

16GB

価格

19,980円

Kindle端末のモデルの中で最も安いモデル。ディスプレイのサイズは6インチとコンパクト。容量は16GB保存可能。基本的にKindle端末では、小説やビジネス書といった活字本を読みたい人におすすめのモデル。

Kindle Paperwhite:防水機能が欲しい人におすすめ

ディスプレイ

7インチ

容量

16GB

価格

27,980円

Kindle Paperwhiteは、コスパ最強のモデルで当サイト「YOMUDAKE」でもおすすめしてきましたが、2024年の新型モデルの値上げによりやや微妙な立ち位置に。防水機能を搭載しているため、お風呂などで本を読みたいという人におすすめ。

Kindle Paperwhite シグニチャーエディション:漫画好きにおすすめ

ディスプレイ

7インチ

容量

32GB

価格

32,980円

Kindle Paperwhiteの特別モデル。通常モデルにはない「明るさ自動調整」と「ワイヤレス充電に対応」がありますが、基本的にこれはそこまで重視する必要はなし。7インチのディスプレイかつ容量も32GB保存できるため、漫画をKindle端末で読みたい人におすすめ。

Kindle Scribe Notebook Design:ノートの機能が欲しい人におすすめ

ディスプレイ

10.2インチ

容量

16GB~

価格

56,980円~

Kindle Scribe Notebook Designは、Kindle端末にノートの役割も搭載したモデル。専用のペンでノートのように書き込むことが可能。ディスプレイのサイズは10.2インチと大画面。容量も最大64GBまで選ぶことができます。ただし、価格を考えると無理に買う必要はなく、この値段出すなら一般的なタブレットを買うという選択肢も出てくるでしょう。

Kindle本1冊あたりの保存容量に関する情報のまとめ

本記事ではKindle本1冊あたりの容量から1GBで何冊ほどの本を保存できるのかについて解説しました。

まとめ
  • Kindle本1冊あたり活字本なら3MB・漫画なら50MBが目安
  • 1GBの保存容量で活字本なら約350冊・漫画なら約20冊が保存できる
  • 16GBのモデルなら活字本約5,600冊・漫画なら約320冊保存可能
  • 32GBのモデルなら活字本約11,200冊・漫画なら640冊保存可能

基本的にKindle端末の容量で迷ったなら「16GB」を買っておけば良いでしょう。ただし、Kindle端末は1度買えば長く使うことができるため、たくさん本を持ち歩きたい・漫画もたくさん読むかも?という方は、32GBのモデルを検討しても良いかもしれません。

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