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オーディオブックは頭に入らない?実際に体験してみた

オーディオブックは頭に入らない?実際に使って検証してみた

耳で聴く読書とも言われている「オーディオブック」ですが、実際のところどうなの?頭に入るの?と気になる方も多いはず。そこで今回は、オーディオブックを生活に取り入れてみて、オーディオブックのある生活はどうなのか?検証してみました。

目次

【検証】オーディオブックは頭に入らないのか?

オーディオブックを生活シーン別に利用してみて、頭への入りやすさや聞き取りやすさなどを検証。

スクロールできます
利用シーン頭への入りやすさ聞き取りやすさおすすめ度おすすめジャンル
運動中すべて
電車の中
(満員時)
すべて
電車の中
(空いている)
すべて
運転中ビジネス書・実用書
家事すべて
睡眠時小説・実用書

ウォーキング(運動中)

オーディオブックは頭に入らない?運動中で検証
頭への入りやすさ
聞き取りやすさ
おすすめ度
おすすめジャンルすべて

ウォーキングや運動中に音楽を聴くという方も多いと思いますが、オーディオブックも負けていません。むしろ、運動とオーディオブックの相性は抜群です。

小説などを聴いて、物語を楽しみつつ歩くのも良し。運動中に運動に関する本を聴いてモチベーションを上げるのも良し。

体を動かしていると頭と心がスッキリしますし、本の世界にも触れられるため一石二鳥。

電車の中(満員時・空いているとき)

オーディオブックは頭に入らない?電車の中で検証

※ 電車で写真を撮る勇気がなかったのでこちらはフリー画像です

頭への入りやすさ
聞き取りやすさ
おすすめ度
おすすめジャンルすべて
満員時(通勤・通学)
頭への入りやすさ
聞き取りやすさ
おすすめ度
おすすめジャンルすべて
空いているとき

電車の通勤・通学中にオーディオブックの利用を検討されている方も多いと思います。実際に使用してみた感想としては、想像よりも良い感じ。

満員時(通勤・通学)

まず満員電車のときの感想から。個人的に満員電車は苦手。なので、目を閉じてオーディオブックから流れる声に集中することで少しだけ満員電車という現実から逃げることができました。

音楽を聴くのとは違うの?と思われるかもしれませんが、オーディオブックは読み聞かせでこちらに語りかけてくる感じなので意識を向けやすいというのがあると思います。

オーディオブックを活用して嫌な通勤・通学の時間をインプットする時間・本を聴く時間に変えられるのは有り難い。

空いているとき

電車が空いている時間帯。電車の揺れが心地良く、その環境の中、ゆったりと聴くオーディオブックは最高です。おそらく1番オーディオブックを楽しめる時間になるはず。

特に小説を聴きながら電車に乗っていると、なんだかその作品の主人公にでもなったような気分を味わうことができました。

車の中(運転中)

オーディオブックは頭に入らない?運転中で検証
頭への入りやすさ
聞き取りやすさ
おすすめ度
おすすめジャンルビジネス書・実用書

今回は、オーディオブックのアプリに搭載されている「ドライブモード」を使用。基本的にオーディオブックのアプリには、運転中でも利用できるためのモードが用意されています。

では、運転中のオーディオブックについて評価していきます。まず前提として、運転中にオーディオブックに100%集中するというのは難しく、ラジオ感覚で聞き流しする形になるかと思います。

物語がある作品よりも、ビジネス書や実用書といった作品を流しておく使い方はアリ。無音で運転するのは嫌だ。聴きたいラジオもない。という方におすすめ。

家事(料理・掃除・洗濯など)

オーディオブックは頭に入らない?家事で検証
頭への入りやすさ
聞き取りやすさ
おすすめ度
おすすめジャンルすべて

前提として家事などをしながらオーディオブックを楽しむ場合は、イヤホンを使うのがおすすめです。家の中を移動したり、水を出したり、掃除機を使ったりするため、聞こえにくいことが度々あるので。

家事をしているときに、意味もなくテレビをつけていたりネットで動画を流していたりする方も多いのではないでしょうか。その時間をオーディオブックに変えることで、自然と本に触れる時間を作ることができます。

また、家事は日常的に慣れた作業が多いこともあり、オーディオブックを聴きながらでも問題なし。むしろオーディオブックに意識を集中できるため、気づいたら面倒な家事が終わっていたということもありました。

睡眠時

オーディオブックは頭に入らない?睡眠時で検証
頭への入りやすさ
聞き取りやすさ
おすすめ度
おすすめジャンル小説・実用書

オーディオブックを睡眠導入的なモノとして使ってみました。ちゃんとオーディオブックのアプリにはスリープ用のタイマーが用意されているので安心。

実際にベッドに寝転がってオーディオブックを聴いてみると、これがまた良い。感覚としては、プラネタリウムなどを体験しているときに近い。寝転がりながら心地の良い声が響き渡り、ついつい眠くなってしまいます。

本を楽しむという意味だと気づいたら寝てしまっているため、どうなの?と思われるかもしれませんが睡眠導入BGM的な役割を期待している方にはおすすめ。

また、無音の環境が苦手という方であれば、オーディオブックで実用書(雑学本)を流しておくことで本を楽しみつつ眠くなるのを待つといった使い方ができると思います。

【検証結果】オーディオブックが頭に入らない理由

実際にオーディオブックを生活に取り入れてみて、オーディオブックが頭に入ってこない理由や原因を考えると以下の2つが挙げられます。

  • 自分のテンポで読み進められない
  • 気が散ると置いていかれる

自分のテンポで読み進められない

オーディオブックは、本を読む行為とは異なり、自分のテンポで読み進めるということができません。

つまり、内容を噛み砕く時間が取れず、紙の本を読むような感覚でオーディオブックを楽しもうとすると頭に入りにくいと感じるでしょう。

気が散ると置いていかれる

オーディオブックは、本を朗読してくれるナレーターの声に耳を傾けながら楽しむ必要があるため、気が散るような環境で聴いてしまうと気づいたら話に置いていかれてるなんてことも。

【解決策】オーディオブックを頭に入れる方法

  • 目次から選んで聴きたい箇所を絞る
  • オーディオブックに慣れる

目次から選んで聴きたい箇所を絞る

小説などでは難しいですが、ビジネス書や実用書などをオーディオブックで聴く場合、目次から自分が聴きたい箇所を探してピンポイントで聴くというのがおすすめ。

例えば、運動中などの隙間時間に気になる本の目次を開いて「ここ気になるから聴いてみよう」といった感じ。ピンポイントで聴きたい場所を絞ることで集中力も上がり、頭に入りやすいというのが今回の検証でわかりました。

YOMUDAKE POINT

事前に目次から聴きたい箇所に目星をつけておいて、通勤通学や運動中の隙間時間に聴いて楽しむといった使い方は賢いと思います。

オーディオブックに慣れる

結局は、最終的にオーディオブックに慣れる必要があります。

本を読むような感覚でオーディオブックを楽しもうとすると、やはり頭に入りにくく難しいでしょう。どちらかと言えば、ラジオのパーソナリティーが話しているのを聴いているような感覚に近づけると頭に入ってきやすいです。

YOMUDAKE POINT

ビジネス書などで言えば、著者が語っているように捉えると頭に入りやすいかも?

オーディオブックを実際に使って検証した結果まとめ

オーディオブックを実際に生活に取り入れて使ってみましたが、隙間時間を活用して本の世界を楽しめるというのは大きなメリットだと思います。

隙間時間があると、ついついスマホでSNSなどを見て無駄に時間を消費してしまう・・・という方は、オーディオブックを活用することで効率よくインプットをする時間に充てることができるでしょう。


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