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このページでは、おすすめのエッセイ・ノンフィクション本を紹介しています。心を動かす文章や知的好奇心を刺激する文章に触れてみてください。
著者 | 小原 晩 |
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ジャンル | エッセイ |
出版社 | 実業之日本社 |
あらすじ
青山というお洒落な街。私は先輩にバレないようにサボり、唐揚げ弁当を買って建物と建物の間で食べる。ここはお気に入りの場所。そんなある日、いつものように唐揚げ弁当を持ってそこへ行くと「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」の張り紙が。私は走って逃げた。
日常の1コマ1コマ、そして1秒1秒の何気ないシーンが、本書を通すことで驚くほど世界を広げていく。この本を閉じたあと、普段の何気ない日常が特別なものとして映る。
著者 | 松浦 弥太郎 |
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ジャンル | エッセイ |
出版社 | PHP研究所 |
あらすじ
新商品に飛びつくのではなく、本当に気に入ったモノを長く使う。修理して使う。サッと片付けてしまえるようなことでも、本気でじっくりと向き合ってみる。心を感じて、ていねいに。
タイトルにもある通り、丁寧に生きるための指針が一つひとつ綴られたエッセイ。生産性やタイパが重視される現代において、流されることなく自分の軸に立ち返りたい人にこそ薦めたい。
著者 | 東畑 開人 |
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ジャンル | エッセイ |
出版社 | 文藝春秋 |
あらすじ
物が溢れ、コンテンツが溢れ、豊かになった今の時代。そんな時代に「心」は、見つかりにくくなった。著者・東畑氏の元へ、今日も何かを抱えた人たちがやってくる。
ポップなデザインの表紙が象徴するように、中身もユーモアたっぷりに綴られ、軽やかに読み進められる。心とはこういうものだと押しつけるのではなく、ともに探求していくような感覚を楽しめる。
著者 | ブレイディみかこ |
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ジャンル | ノンフィション |
出版社 | 文藝春秋 |
あらすじ
イギリスを舞台に多様化していく社会と露呈し始める差別・格差・貧困。そして複雑で面倒くさくて、でも大切な「何か」を日本人の「母ちゃん」とその息子である「ぼく」目線で描かれる。
多角的な視点で読者に問を訴えかけてくる本。読みやすいのに読み終えたあとには咀嚼する時間が生まれる。
著者 | 角田 光代 |
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ジャンル | エッセイ |
出版社 | KADOKAWA |
あらすじ
旅にも年齢がある。その年齢にふさわしい旅があり、その年齢でしかできない旅がある。著者が様々な国を1人で訪れ、安宿に泊まり、そこで暮らす人たちと触れ、感じたことを綴ったエッセイ。
この本を開けば、まるで異国の地へと誘われるような感覚に包まれる。ページをめくるたびに新たな世界が広がり、ワクワクさせてくれる。
著者 | 鈴木 忠平 |
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ジャンル | ノンフィション |
出版社 | 文藝春秋 |
あらすじ
監督を務めた8年間すべてAクラス。4度のリーグ優勝。日本シリーズには5度出場。しかし、2011年優勝争いをしているなか解任が発表される。中日を常勝球団へ導くも年々無機質に近づく監督とチーム。その内情を追った記者が見た落合博満の素顔とは・・・
野球ファンである自分だからこそ手に取った1冊。常に監督に密着し、オフの姿まで見てきた記者だからこそ書くことができた内容だと感じる。ぜひ、野球ファンには読んでほしい。
著者 | 辻山 良雄 |
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ジャンル | エッセイ |
出版社 | 筑摩書房 |
あらすじ
東京・荻窪の独立系書店「title」の店主・辻山氏が、開業に至るまでの軌跡を丁寧に記した一冊。物件探しや仕入れといった準備段階から、事業計画書の作成、収益、初期投資計画に至るまで、具体的かつ実務的な内容が綴られている。
「個人で書店を開業するには、まず何から着手すべきか」という疑問を抱く人にとって、実用的な指針となる一冊であると同時に、本屋を愛する読者にも高揚感を与えてくれる好著。
著者 | 若林 正恭 |
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ジャンル | エッセイ |
出版社 | 文藝春秋 |
あらすじ
オードリーの若林氏が単身で向かった先は、カリブ海の国・キューバ。社会に対する違和感や反骨心、内面の葛藤を抱えたまま、日本とは異なるシステムのもとで営まれる日常と向き合う。広がる異国の風景、日本の常識が通用しない土地での体験を、細やかな筆致で描く旅エッセイ。
オードリーファンであれば、ラジオで耳にしたキューバ旅行記を想起するかもしれないが、本書は文字ならではの質感と深みをもって読者を異国へ誘う。正反対の価値観に触れることで見えてくる自己の輪郭。その過程に読者の心を解きほぐす魅力が潜む。
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